落合歯科医院では、お子様のむし歯ゼロを目標に、予防クラブを立ち上げました。
楽しく笑って元気よくを合い言葉に、お子様の健康をお口の中からサポートしていきます。
多くのお母様は、
「どうせ子供の歯は生え替わるからいいや…」
と思っている方が多いようですが、それは大きな間違いです。
一度、むし歯になってしまうと完全に元通りには再生できません。生涯に渡って健康なお口の中を維持するためには、子供の時期からの予防が大切です。しかし子供は自分の歯を自分では守れないのです。
私たちと一緒に大切なお子様の歯を守っていきませんか?
「キッズクラブ」ではお子様の成長段階に合わせた予防処置はもちろんのこと、お子様自ら「歯医者さんに行きたい!」と思える取り組みを行い、ご家族の皆様と一緒にむし歯ゼロを目指したいと思います。
このような考えにご賛同いただける方はぜひ「オチキッズ」に入会してください。
むし歯の発症には、次の3大要因が大きく関与しています。
細菌 : ミュータンス菌、乳酸菌など
基質 : 砂糖、炭水化物
宿主 : 歯の質、歯並び、唾液の性状、全身疾患など
ですから、これらのいずれかをコントロールすることができれば、むし歯の予防へと繋がります。
そのためには、どの項目に弱点があるかを調べる必要があります。
まず唾液検査を行うことで、むし歯に関する原因因子を調査します。その結果から現在のむし歯の活動状況や、今後むし歯にかかる危険性などを推測します。それをもとに一人一人に最適な予防プログラムを作成します。
まずはお口の中についてお伺いします。むし歯の原因や予防方法について一緒に考えていきます。
など、生活習慣のヒアリングをします。
お母様、お父様のお口の中にむし歯はないか?
ミュータンス菌(むし歯菌)検査を行い調べます。
お子様とお母様とで一緒に検査を受けていただきます。
生まれた赤ちゃんのお口の中には、むし歯の原因菌はいません。
最初に接触するお母様のお口にいる細菌が感染して定着するのです。
その最初の感染をできる限り少なくするのが、むし歯予防の第一歩なのです。
むし歯のリスク判定は、その後のむし歯予防の対策を考えるうえで大変役に立ちます。可能な場合は唾液の検査と一緒に行います。
なぜ、むし歯になってしまうのか?
本当の原因を知っていますか?
甘いものを食べなくても、毎日歯磨きをしていてもむし歯になってまうあなた…むし歯の根本的な原因を知らないと悩みは解決できません。むし歯になってしまうのは、あなたのお口の中にいるむし歯菌と日頃の生活習慣が原因なのです。
むし歯の悩みを解決するため唾液検査は必要不可欠なもの。一人一人のお口の中の環境は違います。
検査結果を元に、患者様に適した予防方法をご提案しむし歯ゼロを目指しましょう。
◎唾液の緩衝能(かんしょうのう)
唾液の大きな特徴の一つ、酸やアルカリの両方を中性に戻そうとする働きのことです。
食事や間食のあとは、プラークが歯の鏡面を脱灰して歯の表面を溶かしはじめます。中性に戻す能力が高い(緩衝能が高い)と溶けている時間が短くて済み、歯を再石灰化する時間が長く取れると考えられます。
◎ミュータンス菌量
ご存知むし歯の原因菌の1つです。歯に付着するプラークの原因となったり、酸を産生して歯を溶かしたりします。生まれたばかりの赤ちゃんにはいないため、検査では感染の有無を確認したりもできます。
菌数が多ければ当然むし歯のリスクは高い状態と考えられます。
◎ラクトバチラス菌量(乳酸桿菌量)
ラクトバチラス菌も同様にむし歯の穴の中にいることが多い菌です。
酸性の環境に強く、ちょうど歯の表面が溶けはじめるような環境で増殖します。そして強い酸を作るため、歯を溶かすのに影響を与えると考えられます。
染め出しにより磨き残しをチェックします。
次回の定期検診でできる限り衛生的な状態を保てるよう、ご家庭で行う基本的な歯磨き方法をお伝えします。
PMTCによりバイオフィルム(歯垢・歯石)を除去し、歯面をキレイに磨き上げます。
フッ素を塗る間隔は3~4ヶ月毎を目安にしておりますが、お口の環境に合わせて担当衛生士がプログラムします。
ご予約は1~3ヶ月毎にお一人お一人のお口に合わせたプランを担当衛生士がプログラムします。